大腸カメラ検査は何歳から受けるべき?

大腸カメラ検査は大腸の状態を知る上でとても重要な検査ですが、具体的にどのタイミングで受けるべきか迷う方も多いのではと考えます。今回は、大腸カメラ検査を受ける時期について解説します。
◆40歳前後から検討を始めましょう
一般的に、大腸カメラ検査は『40歳前後から』受けることが推奨されています。特に、大腸がんのリスクが高まるとされる40代以降の方は、早めに検査を始め早期発見につなげることが大切です。家族に大腸がんになった人がいる方などは、さらに若い時期から検査をうけることをお勧めしています。

若い時から排便に不安があるんだけど、体質だと思うから大丈夫...

以前からある症状であっても、病気が隠れていることもよくあります。40歳前後であればぜひ大腸カメラ検査をお勧めします。
◆3〜5年に1回の検査が目安
大腸カメラ検査は、一度受けたらそれで終わりとはなりません。異常がなかったとしても、3〜5年に1回の定期的な検査が推奨されています。ポリープが発見された場合など、病状等に応じてより短い間隔での再検査が必要となることもあります。

ずいぶん前に検査をうけたきりだけど、症状もないしいいかな...

大腸がんは、進行するまでは無症状のことがほとんどです。早期発見のためにも無症状であっても定期的な大腸カメラ検査をお勧めしています。
今回は、大腸カメラ検査を受ける適切な時期について解説しました。40歳前後を目安に検査を始め、3〜5年ごとの定期検査を受けることが推奨されます。少しでも気になる症状がある場合は、迷わず私たちに相談してください。
当院では、皆様にとってできるだけ負担が少ないカメラ検査を行えるように努めております。 地域のホームドクターとしてお役に立てるような病院を目指しておりますので、兵庫県川西市周辺で胃カメラ・大腸カメラ検査をお考えなら、ぜひ「前田ホームクリニック」までご相談ください。

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